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イタリアの見どころ:エミリアロマーニャ


  ボローニャの見どころ  

スパゲッティ・ボロネーゼ(ボローニャ風スパゲッティ)でおなじみの街、  グルメの街として有名でイタリア有数の大都市。
マッジョーレ広場 ボローニャの中心で、中世から数々の重要な行事、事件の舞台となってきた。 13世紀から16世紀の建築物と多数のモニュメントが華やかである。

ネプチューンの噴水 ボローニャのシンボル的な存在の噴水。16世紀にトマソ・ロレッティによって設計され、彫刻家ジャンボローニャによって作られた。世界中の観光客の記念撮影スポットになっている。 

サン・ペトローニオ大聖堂 14世紀に建築が開始され今も未完成の聖堂。建物の大きさと中にある美術品はイタリアでも屈指のもの。また、主祭檀には15世紀につくられたイタリア最古のパイプオルガンがある。


  モデナの見どころ  

ユネスコ世界遺産に登録された古都。高級車フェラーリ、マセラッティの生産地としても有名。
ドゥオモ モデナの街のシンボル、イタリアロマネスク様式を代表する建築。ドゥオモ、鐘楼、グランデ広場まとめて世界遺産に登録されている。

鐘楼 ドゥオモもすぐ隣に立っていて最上階からは、モデナの落ち着いた街並みを見渡す事が出来る。ただし、鐘楼の上に登れるのは日曜・祭日のみなので注意が必要。

エステンセ美術館・図書館 両方とも博物館宮殿内にある。エステ家のコレクションを展示する美術館。14世紀のエミリア派、15世紀ヴェネツィア派、15世紀フェッラーラ派の作品を中心に所蔵している。一方、エステンセ図書館はエステ家のプライベート書庫だったもので、多くの稀稿本を収蔵するイタリアでも有数の図書館。


  パルマの見どころ  

生ハムとパルミジャーノ(パルメザンチーズ)が有名。また、長い歴史を通じて様々な文化が融合した為、際立った個性を持っている。中でも芸術品が素晴らしく、その数々がパルマをイタリアでも指折りの芸術の街をしている。
ピロッタ宮殿 ファルネーゼ家の宮殿として建てられた。中には国立美術館、ボドーニ美術館、国立考古学博物館、ファルネーゼ劇場がある。

国立美術館 ファルネーゼ家の宮殿として建てられたピロッタ宮殿の3階にある。14世紀〜16世紀のトスカーナ派とエミリア派の作品が展示されている。中でも必見なのがコレッジオの「聖母と聖ヒエロニムス」、パルミジャーノの「トルコの女奴隷」。

ファルネーゼ劇場 ヴィチェンツアのオリンピコ劇場を模して17世紀に造られたもの。細部まで凝った造りの木造が劇場で、舞台の上と両袖に昇って見学する事が出来る。


  ウルビーノの見どころ  

ラファエロやルネッサンスの偉大な建築家ブラマンテを生んだ町。
ドゥカーレ宮殿 この地の領主の宮殿だったもので。15世紀のルネッサンス様式。ウルビーノの宮廷の名残を見る事が出来る。その美しさのあまり「神の建築」を称賛されており、洗練された宮廷からヨーロッパ宮廷および上流社会の礼儀作法が生まれたと言われている。

国立マルケ美術館 ドゥカーレ宮殿のなかにある。ラファエロのタペストリーの下絵素描や肖像画が残っている。そのほかにピエロ・デッラ・フランチェスカやボッティチェッリの作品を展示している。

ラファエロの生家 ルネッサンスの天才、ラファエロが14歳まで過ごした生家には彼の初期の作品とされる「聖母子像」が残されている。日本語の館内案内パンフもある。


  フェッラーラの見どころ  

13世紀から16世紀の間、フェッラーラを治めたエステ家、彼らが芸術文化の擁護を行った為、フェッラーラは北イタリアにおけるルネサンス華であった。小さな街には今も当時を感じさせる建築物が多く残っている。
エステンセ城 この地の領主の宮殿だったもので。15世紀のルネッサンス様式。ウルビーノの宮廷の名残を見る事が出来る。その美しさのあまり「神の建築」を称賛されており、洗練された宮廷からヨーロッパ宮廷および上流社会の礼儀作法が生まれたと言われている。

カテドラーレ フェッラーラの守護神、サン・ジョルジョを祭る12〜14世紀のロマネスク・ゴシックの混合様式の聖堂。カテドラーレ美術館に通じている。美術館には「毎月のドア」と呼ばれる有名なレリーフがある。

スキファノイア宮殿 かつてのエステ家の別荘で現在は市立ラピダリオ美術館になっている。必見なのはルネサンス期に活躍した画家コスメ・トゥーラのフレスコのある「12カ月の間」。当時の人々の1年間の生活ぶりが伝わって来る。


  マントヴァの見どころ  

三方を湖に囲まれた、小さいながらも芸術の町として栄えた見どころの多い町。ヴェルディのオペラ「リゴレット」の舞台として観光客も多い。
エルベ広場 市が立つ毎日活気であふれている。近くにはサンタンドレア教会、サン・ロレンツォ聖堂など古典的なルネサンス建築もある。

ドゥカーレ宮殿 町のシンボルのこの宮殿は宮殿、城、サンタ・バルバラ教会の三つからなり、合計で500近い部屋がある。すべて見るには数週間は必要。窓から見る中庭がその都度違って見えるというとても複雑な建ち方をしている。

サンタンドレア大聖堂 15世紀後半当時人気のあった建築家アルベルティによって設計されたルネサンス様式の代表的な聖堂。礼拝堂にはマンテーニャの墓があり、彼のフレスコ画「聖家族」も残っている。


  ラベンナの見どころ  

 モザイク美術の宝庫。ヨーロッパに残るもっとも完成されたビザンチン文化を楽しめる町。
サン・ヴィターレ教会 548年建立の古い歴史を持つ八角形の建物。外観はシンプルだが、内部のモザイクの装飾は圧巻。

ガッラ・プラチーディアの廟 5世紀半ばに建てられたこじんまりとした十字架型の建物。有名なモザイク装飾に「よき羊飼いの図」、「水盤から水をのむ白い鳩」がある。

ネオにアーノ礼拝堂/大司教博物館 ポポロ広場の南西にある八角形の5世紀の建物。円天井のモザイクはキリストの洗礼と十二使徒がモチーフになっている。大司教博物館にある、アクシミアヌスの司教座は象牙の浮き彫り椅子で6世紀のもの。また、サンタンドレア礼拝堂も有名。


  ペーザロの見どころ  

 作曲家ロッシーニの故郷として有名で古代ローマ時代、フラミニア街道沿いに造られた街。クオリティーの高いビーチリゾートでもある。
ロッシーニ通り 作曲家ジョアッキーノ・ロッシーニの生家があり見学可能。

ポポロ広場 17世紀の「タツノオトシゴとギリシア神話のトリトン神像」の大きな噴水が目を引きます。公爵の館は15〜16世紀にかけて建立され、現在のペーザロ・ウルビーノの県庁舎。

ペーザロ市立博物館 トスキ・モスカ邸内、陶器美術館と絵画美術館を併設しているのでさまざまな作品を見る事が出来ます。陶器美術館には職人の作ったマヨリカ陶器が保存されています。絵画美術館ではジョヴァンニ・ベッリーニが描いた聖母マリアの絵が有名



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