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パレルモ |
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シチリア州の州都。フェニキア人が紀元前8世紀に町を作ってから、ローマ帝国・アラブ・ノルマン・スペイン等様々な国の支配を受け、それぞれの影響を受け、またそれらの文化が融合した町。 |
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パラティーナ礼拝堂:ノルマン王宮の2階にあるアラブ・ノルマン様式の礼拝堂。聖書の世界を題材にしたモザイク装飾は必見。
シチリア州立考古学博物館:セリヌンテやシラクーサの遺跡等からの出土品が数多く展示されている。
マルトラーナ教会:1143年に建設され、後に修道院に接収されたもの。内部は金色に輝くモザイクで装飾され非常に美しい。
マッシモ劇場:映画「ゴッドファーザー」シリーズにも使われた、ヨーロッパ有数の堂々たる劇場。内部のガイド付き見学ツアーも行われている。 |
ちょっと足を延ばして・・・ |
モンレアーレ:パレルモからバスで15分ほど。12世紀に建設されたドゥオモはキリストのモザイク画が圧巻。また、ドゥオモに隣接した回廊(キオストロ)は神秘的な雰囲気を秘めている。
セリヌンテ:紀元前650年頃にギリシア人によって築かれ、紀元前409年のカルタゴの襲来によって破壊された神殿の遺跡。
セジェスタ:紀元前3世紀頃に築かれた劇場・保存状態の良いドーリス式神殿などの遺跡が残る。
*セリヌンテ・セジェスタ共、交通の便が悪いので、レンタカーなどの利用が便利です。
マルサラ:香り高いワイン、マルサラ酒の生産で有名な町。近隣の海岸には塩田が広がって、のどかな風情をみせる。郊外にあるカルタゴの遺跡、モツィアへもマルサラからが便利。
エリーチェ:標高751mの尾根にギリシア人によって築かれた町。12〜13世紀に築かれた眺望抜群のノルマン城や、ゴシック建築のマトリーチェ教会が見所。
トラーパニ:シチリアの西端にあり、美しい夕日が望める町。また、マグロの遠洋漁業の基地でもある。
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