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スペインの見どころ:バレアレス諸島


  マヨルカ島の見どころ  

面積は沖縄本島の約3倍、3640kuある。年間300日以上が晴れというこの島は「地中海の楽園」と呼ばれ、多くのリゾート客が訪れる。青い地中海に囲まれ、オリーブやアーモンドの畑が広がる豊かで恵まれた島だ。ショパンとジョルジュ・サンドが暮らした島としても有名。
カテドラル ガウディ作の中央祭壇にある鉄製の天蓋飾りや、宝物館には宝石が使用された聖遺物箱、銀製の大燭台などの宝物が展示されている。

ミロ美術館 ミロが市に寄贈した絵画、版画、彫刻などが展示されている。美術館の隣にはミロの住居兼アトリエもある。

ちょっと足を延ばして・・・
バルデモサ ショパンがジョルジュ・サンドとひっそりと暮らした村。彼らの暮らしたカルトゥハ修道院には、ショパンの使用したピアノや楽譜など、様々な展示がされている。ここでショパンは前奏曲『雨だれ』を作曲、のちにジョルジュ・サンドは『マヨルカの冬』を書いた。

ドラック洞窟 ポルト・クリストという港町の外れにある、幻想的な洞窟。洞窟の奥には世界最大級の地底湖マルテル湖があり、ボートの上で楽団が演奏するという変わったコンサートも行われる。


  イビサ島の見どころ  

地中海のリゾート地。歴史は古く、フェニキア人、カルタゴ人、ローマ人、アラブ人と、支配者がさまざまに変わった。ルネッサンス期の城壁に囲まれた旧市街など、歴史を感じられる街だ。しかしその一方、イビサは音楽やファッションの最先端を行く街としても有名。世界のトップDJの憧れの地でもあり、クラブイベントなども多く行われている。
イビサ市 イビサ港のあるマリーナ地区と、旧市街区の2つにわかれ、世界遺産に登録されている。城壁に囲まれた旧市街区には古城、大聖堂、考古学博物館などの観光スポットがあり、また、市庁舎からはイビサ港と街を一望できる。一方マリーナ地区には、ファッションブティックやレストラン、バルなどが軒を連ね、夜も賑わうナイトスポットになっている。

サン・アントニ・デ・ポルトマニ イビサ島第二の都市。人気のリゾート地で数多くのバルやクラブが集中している。

コロンブスの卵 サン・アントニ・デ・ポルトマニの街のロータリーにある大きな卵型のオブジェ。これはアメリカ大陸到達の記念碑で、卵の中央の空洞にはコロンブスの母船「サンタリア号」が置かれている。

ヒッピーマーケット 4月から10月の毎週水曜日に行われる島最大規模の蚤の市。イビサ島の伝統工芸品や土産物、衣料品、銀製品などの露店が多く出店する。


  フォルメンテーラ島の見どころ  

イビサ島に近い小さな島。豊かで美しい手つかずの自然、青い海、のんびりとしたこの島はまさに楽園。ビーチも海もイビザを上回るほどと評判。
ピンクの湖 フォルメンテーラには神秘的な、淡いピンクのグラデーションの巨大な沿岸が存在する。これは塩が結晶化する途中ピンク色になるからで、フォルメンテーラの特産物でもある天然塩が湖を一面のピンク色に染めている。

セス・イリタス 国立公園内にある、この島で一番美しいと評判の海岸。ヨーロッパ各地からの観光客や地元の家族連れで賑わう。売店やビーチハウスなどはなく、自然の海岸を楽しめる。

キャップ・デ・バーバリア 島の最南の集落キャップ・デ・バーバリア。周辺には何もなく広い平地には灯台がある。アフリカ大陸に一番近い岬は、美しいビーチとは違い、壮大で荒々しい自然を体感できる。


  メノルカ島の見どころ  

メノルカ島はバレアレス諸島でマヨルカ島に次ぎ2番目に大きい。年間300日以上が晴れという楽園。メノルカ島の首都はマオン。美しい港や、市役所、サンタ・マリア教会、サン・フランシスコ教会などがある。また、かつて首都として栄えたシウダデラには見事な中世の宮殿と教会がある。




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