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私と夫の一番の思い出は、最後の夜に行った「カサ・ド・ファド」で聴いたファドです。ホテルの方に紹介してもらいました。最初のファディストの方の歌を聴き、本当に涙が出そうになりました。普段歌を聞いて涙を流すことなどないのですが、言葉はわからなくても言い表せない感動がありました。次回行ったときも是非また聴きたいと思います。残念なのは、その場で出演されたファディストのCD販売をしていなくて、そういうものなのだ…と生で聴くことに感動があるのだと納得しました。
また、エボラのポサーダも最高でした。シティホテルとは違う丁寧な対応と、落ち着いてゆっくり過ごせる雰囲気がとてもよかったです。
モンサラーシュも天候に恵まれ、タクシーのドライバーの方に案内してもらいました。内陸のためか、風が強かったのですが、風の音のなかでも、静かな雰囲気と、美しい石畳と、かわいらしい一戸一戸の門扉が印象的でした。どこまでも続く国境の見晴らしが素晴らしかったです。
アズレージョの絵付け、楽しく体験させてもらいました。工房の方も丁寧に教えて下さいました。何枚か描きたいとおもって参加したのですが、集中力が必要なので、一枚で充分でした。各々の個性が出た絵付けが出来、出来上がりを見て3人で爆笑!ニマニマ笑ってしまいました。
写真のタコの料理はファドを聴いた時に頂いたメニューです。「オ フェイア」にムンジアルの方に勧めてもらい行きました。タコがとっても柔らかくて、ガーリックをつぶしながら食べました。見た目のインバクト大です!母、びっくりでした。驚いていたらお店の方に「大丈夫、生きてないから!」と冗談をいわれました(笑)
リスボンの「カンポデオウリケ市場」ではワインやチーズ、豚のグリルを食べ、このときにとってもおいしいワインをいただき、そのお店でさっき飲ませてもらったのを…とつたえ、ボトルで購入しました♪とっても丁寧なソムリエの方で、「今、何を食べようとしてるのか?それに合うのはこれだよ」と勧めてくれました。
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