アテネでは十年ほど前にできた新アクロポリス博物館は古代都市の様子や歴史的な彫像などが展示されとても見ごたえがあり、そこのテラスのカフェから見上げると真正面に2500年前のパルテノン神殿があり、いつまでもそこにいたい気持ちになりました。
翌日エイジアン航空で45分のサントリー二島へ飛んだ。エーゲ海には多くの魅惑的、歴史的な島々があるが、アテネの地元の人に聞いてもこの島が一番リラックスできるとのことでした。
サントリー二島は他の島と比べて景観が異なり、赤茶けた断崖が壁のように立ちはだかり、そのてっぺんには雪が積もっているかのように見えたが、しかしこれはビッシリと立ち並ぶ白い家々であった。
島の一番の観光スポットは島の北端にあるイアという町で、青い海を見下ろす断崖にへばりつくように建つ白い家と、青いドーム屋根の教会が美しいコントラストを見せています。
いつも海外へ行くとホテルでフォトジェニックな写真を撮りたいので、写真の好きなドライバーを探してもらいますが、今回は幸いにウクライナから移住してきた女性が得意そうに何か所か案内してくれました。おかげで今回もたくさんの写真を撮る事が出来ました。
我々の泊まったホテルはフィラというところで崖の途中にある【洞窟ホテル】とでもいうのか眼下にエーゲ海を見ながら、その部屋の前で朝食を取ることができ、また、部屋の中の洞窟の中に作られた広い湯船は常に温かく使用でき不思議な感じを味わえました。
夜は街のレストランへ、崖沿いの細い道伝いに歩いてゆくのだがレストランでワインを楽しみながらサンセットを待つカップルが多かった。
その後、シージェットフェリーで途中小さな島に立寄りながらミコノス島へ渡り一泊し、アテネへ戻ったが、ナクソス島の先端にアポロの神殿を船から見ることができ、移動中も飽きなかった。
旅コンシェルさんはもう三十年ほど前?からお世話になっており、特にヨーロッパ旅行が多いのでいつも無理難題をもちかけても気持ち良く対応してくださり大いに助かっています。
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