スケジュール | 宿泊地 | |
---|---|---|
1 |
日本発→ミュンヘン |
ミュンヘン泊 |
2 |
●専用車でノイシュバンシュタイン城&ヴィース教会観光 |
ミュンヘン泊 |
3 |
●列車でミュンヘン⇒ザルツブルグ |
ザルツカンマーグート泊 |
4 |
●専用車でザルツカンマーグートからザルツブルグへ |
ザルツブルグ泊 |
5 |
●ハルシュタット英語ガイド付き混載半日ツアー |
ザルツブルグ泊 |
6 |
●列車でザルツブルグ⇒ウィーン |
ウィーン泊 |
7 |
|
ウィーン泊 |
8 |
ウィーン発 |
機内泊 |
9 |
→日本着 |
ピアノを習っている娘が中学生となり、「ウィーンに行ってみたい」と言い出したことがきっかけ。
妻が音楽関係の仕事をしていることもあって、「毎年夏に開催されるザルツブルク音楽祭に行きたい」、「映画”サウンド・オブ・ミュージック”にも出てくる登山電車(ザルツカンマーグート)にも乗ってみたい」、私も「ハルシュタットに行ってみたい」、「ノイシュバンシュタイン城にも行けるのではないか」、「ミュンヘンに行くならば、美術館でゴッホの”ひまわり”を見たい」など、やりたいこと・行きたいところがどんどん拡がり、この盛沢山の希望を叶えるには個別に旅行プランを組むしかないということで旅コンシェルさんに旅のアレンジをお願いすることにしました。
到着翌日は早朝からノイシュバンシュタイン城に向かいました。
専用車を用意していただいたため、まだ観光客もまばらな時間にお城に到着。スムースに観光できたので、その後、お城近くのヒュッセン旧市街、ヴィース教会、そして、ニンフェンブルク城と、効率的に訪れることができました。ミュンヘンに戻り、ショッピングや街歩きをした後、現地の知人とともにディナーをゆっくり楽しむことができました。
3日目は朝一でミュンヘン・レジデンツを見学後、アルテ・ピナコテーク美術館にて、念願のゴッホの「ひまわり」をはじめ、有名絵画の数々を鑑賞しました。
昼過ぎにミュンヘンを出発(特急電車)し、ザルツブルク駅に到着。そのまま手配いただいた専用車に乗り、ザルツカンマーグートに向かいました。電車の到着が約50分遅れたにもかかわらず、運転手さんがずっと待っていてくれて助かりました。予約いただいたホテルが素晴らしいリゾートホテルで、お部屋からは目の前に湖が広がるとともに、その向こうには険しい山々がそびえる絶景!その日は、湖上に設置されたプールで泳いだり、そこから湖に飛び込んだり、夕方は湖畔のレストランでディナーを楽しむなど、日本では味わえないような、欧州の夏のリゾートを満喫しました。
4日目は朝一番で、念願のシャフベルク鉄道(登山電車)に乗車。急勾配な線路を一気に山頂まで登りつめました。天気にも恵まれ、山頂からは、回りの湖や山々が360度見渡すことができ、こちらも絶景!とても爽快で気持ちよかったです。
ザルツカンマーグートのホテルがあまりに素敵であったため、1泊でチェックアウトするのが名残り惜しかったですが、お昼すぎにこの街を後にし、専用車でザルツブルクへ。
そして、その日の夜は、旅の大きな目的の一つ、ザルツブルク音楽祭のコンサート。事前に予約していたピアニスト「アルカディ・ヴォドロス」のコンサートを祝祭大劇場で鑑賞しました。ピアニストはかなり熱が入っていて、アンコールにも何度も応え、会場は総立ちのスタンディング・オベーション。素晴らしいコンサートでした。
5日目は、手配いただいた現地の英語ガイド付きツアーに参加し、ハルシュタットへ。
往復バス+現地自由行動2時間半のツアーでしたが、バスの中では、現地のガイドさんが車窓から見える風景や母国オーストリアのことを、とても楽しく解説してくれました。また参加者も欧州各国、北米、オーストラリア、アジア各国など多国籍で、とても楽しいツアーでした。天気にも恵まれ、息をのむような美しい風景も撮影できましたし、電動ボートに乗って、湖上から美しい街並みを楽しむことができました。
ザルツブルクには2泊して、家族全員が大好きな映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地を巡ったりしました。
食べ物に関しては、レストランのお料理もさることながら、ザルツブルク名物のボスナ(ホットドッグ)の味が忘れられません。機会があれば、また是非、老舗ソーセージスタンド「バルカン・グリル」でボスナを立ち食いしたいです(笑)
6日目。最終目的地のウィーンに向かいます。ザルツブルクから特急電車で約2時間半。
午後はウィーン近郊のシェーンブルン宮殿を観光しました。夜は、オーストリアの代表的料理「ターフェルシュピッツ」が名物のレストランでディナー。その美味しさは感動ものでした。
7日目は終日、カフェでザッハートルテを楽しんだりしながら、ウィーンの街をゆっくり観光しました。
そして、最後の夜は、楽友協会でのコンサート。モーツァルトの「魔笛」、ヨハン・シュトラウスの「美しき碧きドナウ」など、名曲の数々を演奏してくれました。最後の締めはニューイヤーコンサートでもおなじみの「ラデツキー行進曲」。観客全員で拍手をして大いに盛り上がり、素晴らしい旅のフィナーレとなりました。