国別基本情報

フランス
正式国名 フランス共和国 RÉPUBLIQUE FRANÇAISE
面積 約55万1695 平方キロメートル(日本の約1.5 倍)
その他海外領土を保有
首都 パリ
人口 6,450万人
言語 フランス語
通貨 €/ユーロ
【為替レートと物価】
1ユーロ=約137円(2022年5月現在)
タクシー初乗り 2ユーロ位
カフェでのエスプレッソ約2ユーロより、カフェでの食事約12ユーロより
税金 1店舗で約175ユーロ以上の購入をし、所定の手続きをした場合には、 税金が還付されるシステムが ある
時差 8時間 ただし夏時間の間は7時間
祝祭日
1月1日 元旦
復活祭 春分後最初の満月の後の日曜日(毎年変動制)
5月1日 メーデー
5月8日 第2次世界大戦終戦記念日
キリスト昇天祭日 年により変動。2008年は5月1日 2009年は5月21日
聖霊降臨祭 年により変動。2008年は5月11日及び翌日の月曜日
2009年は5月31日及び翌日の月曜日
7月14日 革命記念日
11月1日 諸聖人の祝日
12月25日 クリスマス

この他に州・都市により異なる祝日があります

電圧・プラグ 220ボルト、交流50サイクル。プラグは主にCタイプ。
プラグ

電話のかけ方

公衆電話は、主にテレフォンカードを使用。テレフォンカードは郵便局の専用窓口、タバコ屋などで購入できます。フランス国内通話は、市内通話の場合もふくめいつも「0」をつけた市外局番が必要です。また日本からフランスへ電話をかける場合は、国番号33の後、市外局番の「0」をとってダイヤルしてください。

【日本からフランスへかける場合】

国際電話会社の番号 (KDDや識別番号)
国際電話会社の番号
001(KDDI)、0033(NTTコミュニケーションズ)、0061(ソフトバンクテレコム)、など

010(国際電話識別番号)

33(フランスの国番号)

相手先の電話番号※4
6 111 1111(市外局番の最初の0を取る)

気候天気・気温・日の出/日の入り

主要都市の平均気温

  パリ ニース リヨン モン・サン・ミッシェル
1月 3.5 9.4 1.5 5.0
2月 4.0 9.0 2.0 5.0
3月 8.0 12.0 5.5 7.0
4月 11.0 13.5 9.0 9.0
5月 15.0 18.0 14.5 14.5
6月 18.0 21.0 13.0 15.0
7月 20.0 24.0 20.5 18.0
8月 19.0 24.5 19.5 18.0
9月 16.5 22.0 16.5 15.5
10月 11.5 17.5 10.0 12.0
11月 7.5 12.5 4.5 8.5
12月 4.5 9.5 1.0 6.0

パリの日の出・日の入り時刻(毎月1日の時刻)

  日の出 日の入り
1月 08:44 17:02
2月 08:20 17:46
3月 07:32 18:32
4月 07:28 20:19
5月 06:29 21:04
6月 05:50 21:45
7月 05:49 21:57
8月 06:22 21:30
9月 07:06 20:34
10月 07:49 19:30
11月 07:36 17:30
12月 08:22 16:55

※上記の時間は夏時間を反映させています。(夏時間は3月の最終日曜日~10月の最終土曜日まで)

安全情報

フランスには、子供や赤ん坊を抱いた女性を中心としたスリのグループがいます。特に大都市の駅近くでは要注意です。 少し前までは、薄汚れた独特の服装をしていましたので、見分けやすかったのですが、最近は、ジーンズやTシャツなどを着ていることも多く、一般の子供たちとの見分けが難しくなっています。

置き引き : 駅、空港、ホテルロビーやレストラン等で、他のことに気を取られているすきに足元の荷物を持ち去る
【対策】荷物は手で持ったり、床に置くときも足に絡めて体から離さず、必ず目の届くところに置くこと。

ひったくり : 交差点や細い道で後からバイクの2人乗りが近寄ってきてバッグをひったくる。
【対策】バッグは車道と逆側に持つこと。斜め掛けのショルダーバッグの上に上着を羽織るなどしましょう。

スリ : 混み合っている地下鉄や、観光客の多い教会や観光スポットなどで見学に夢中になっている隙にバッグからお財布を抜き取る。
【対策】開けられにくい、ふたのしっかりしたバッグを身につける。お財布はバッグの下のほうにしまう。 腹巻タイプの貴重品入れも有効です。

チップ・マナー

フランスでは、チップは義務ではありませんが、何かお願いをした時には、感謝の気持ちをこめて チップを渡したいものです。目安としては、タクシーではお釣りの端数を、ホテルのポーターに荷物を運んでもらった場合には、1つにつき1ユーロ程度などと考えれば良いでしょう。レストランでは、お店の格に応じて端数を残したり、10%を加えてみたり・・といったところでしょうか。
フランスのマナーで気をつけたいのは、禁煙。2007年2月から、屋内のほとんどの公共の施設が禁煙になっています。レストランやカフェも例外ではありません。違反をすると罰金を課せられますので注意が必要です。また、教会を訪れる際には、タンクトップや短パンなど、肌を露出した服を着ない、食事のときは音をたてないようにする、 お皿は持ち上げないというのも、日本人としては気をつけたいところ。

フランスの芸術

フランスと言えば、オペラや美術館での芸術鑑賞。 パリ市内にはオペラ・ガルニエとオペラ・バスティーユの2つの国立オペラ座がある。ガルニエでは主にバレエ、バスティーユでは主にオペラが上演される。シーズンは9月下旬から7月中旬。
美術館・博物館は、ルーブル美術館やオルセー美術館といった総合美術館をはじめ、ピカソ美術館やロダン美術館など、パリ市内だけでもかなり多い。写真、絵画、科学、映画、工芸など様々な分野が楽しめる。ほとんどの美術館は月曜または火曜日が休館日。祝日が休館の場合もある。効率よくたくさん回りたい人にはパリ・ミュージアム・パスがおすすめ。パリ周辺の約70の美術館・博物館・史跡で使える。

名物料理

フランスには地中海や大西洋、周りに接する6つの国からの影響を受けた多彩な料理があります。 それぞれの地域で違った味わいの郷土料理が作られ、旅をよりいっそう楽しませてくれます。 各地域の主な料理は下記のようになります。

プロヴァンス : ブイヤベースなど。イタリア料理のようにトマトやオリーブオイルを多く使う。ニンニクやハーブも。

コート・ダジュール : ラタトゥイユなど。野菜とオリーブを多く使う。

コルシカ : 山羊のチーズを使ったカネロニなど。ハムやソーセージイタリア風パスタ料理など。

ローヌ・アルプ : クネル(肉や魚のすり身を小麦粉・卵で固めてゆでたもの)など。鶏の品質が良い。

フランシュ・コンテ : 黄ワインを使用した煮込み料理など。

ブルゴーニュ : エスカルゴなど。赤ワインの煮込み、スパイス料理など。

アルザス、ロレーヌ、シャンパーニュ : キッシュなど。ドイツ料理の影響が強い。

イル・ド・フランス : ポトフなど。秋、冬の味覚。

ピカルディー : フィセル・ピカルド(クリーム、キノコ、ハムを巻いたクレープ)など。チコリの生産が盛ん。

ノルマンディー : シードル(リンゴ酒)、ムール貝のノルマンディー風など。バターやクリームを多く使う。

ブルターニュ : クイニーアマン、そば粉のクレープなど。カキやオマールといった海の幸。

ロワール : 魚料理、ブール・ブラン(エシャロットと白ワインを使ったソース)など。

大西洋岸 : 赤ワインを使用した煮込み料理や青唐辛子が有名。

オーヴェルニュ、リムーザン : アリゴ(チーズとジャガイモを練り合わせたもの)など。チーズ作りが盛ん。

南西部 : カスレ(豆やベーコンなどを煮込んだもの)、トリュフ、フォアグラなど。

フランスのワイン

フランスワインの格付けは、AOC(原産地統制名称ワイン)、VDQS(上質指定ワイン)、 Vins de pays (地酒)、Vins de table(テーブルワイン)となります。 有名なワインの産地・ワインは以下の通りです。

ボルドー : 繊細で芳醇な赤ワインは世界的に有名。辛口白ワインのソーテルヌも定評がある。

ブルゴーニュ : 赤はロマネ・コンティ、白はシャブリがとくに有名。日本でブームになったボジョレーもこの地域。

コート・デュ・ローヌ : 赤のシャトーヌフ・デュ・パプ、白のコンドリューが評価が高い。

アルザス : 白ワインの王・リースリングなど。フルーティな白ワインで、辛口が主流。

ロワール : ロゼ・ダンジュが有名。白の辛口、サンセールも評判。

プロヴァンス :フルーティな赤ワインやロゼ。手ごろなワインが豊富。バンドルやパレットは肉料理によく合う。。

シャンパーニュ : シャンパン、ドン・ペリニョン、クリュッグ等の生産地。

フランスのチーズ

ロワール地方 : 特産はヤギ乳で作られたシェーヴル。円筒型のサント・モール、四角錐型のピラミッドも有名。

ブルゴーニュ地方 :マール酒で洗いながら熟成させたエポワス、ラミ・ド・シャンベルタンなど。

オーヴェルニュ地方 :最古のチーズといわれるカンタルやサン・ネクタールが有名。

ノルマンディー地方 : カマンベールや、塩で洗い熟成させたリヴァロなど。

ローヌ・アルプ地方 : トム・ド・サヴォア、ボーフォールなど、ハードタイプが有名。

ミディ・ピイレネー地方 : 世界三大ブルーチーズの一つになっているロックフォールなど。

イル・ド・フランス地方 : ブリ・ド・モー、クロミエなど白カビチーズが有名。

プロヴァンス地方 : ヤギや羊の乳で作られたチーズが多い。栗の葉で包んだバノンなども有名。

バスク地方 : オッソー・イラティが有名。

アルザス地方 : やや匂いの強いマンステルは、牛乳から作られたウォッシュタイプのチーズ。

フランシュ・コンテ地方 : ナッツのような風味をもつ大型のコンテ、冬季限定のモンドールが有名。

ショッピング情報

フランスでショッピングと言えば、ブランド品。見逃せない!ってことで、フランスの有名ブランド一例です。Yves Saint Laurent(イヴ・サン・ローラン)、Van Cleef & Arpels(ヴァン・クリーフ&アーベル)、Hermes(エルメス)、Cartier(カルティエ)、Guy Larocho(ギ・ラロッシュ)、Clarins(クラランス)、Christian Dior(クリスチャン・ディオール)、 Chloe(クロエ)、Guerlain(ゲラン)、Givenchy(ジバンシイ)、Chanel(シャネル)、Charles Jourdan(シャルル・ジ ョルダン)Chaumet(ショーメ)、Celine(セリーヌ)、Sonia Rykiel(ソニア・リキエル)、Nina Ricci(ニナ・リッチ)、 Boucheron(ブュロン)、Lanvin(ランバン)、Christian Lacroix(クリスチャン・ラクロワ)、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)、 Louis Feraud(ルイ・フェロー)、Leonard(レオナール)、Rochas(ロシャス)、Longchamp(ロンシャン)、

簡単会話講座
あいさつ
こんにちは BONJOUR(ボンジュール) 日が出ている間に使います。
こんばんは BONSOIR(ボンソワール) 日が暮れ始めてから使います。
おやすみなさい BONNE NUIT(ボンニュイ)
ありがとう MERCI (メルシ)
基本会話
お願いします S’IL VOUS PLAIT(スィル・ヴ・プレ)
UN CAFE S’IL VOUS PLAIT(コーヒー1つお願いします。)
すみません PARDON(パルドン)
語尾を下げて使えば、ごめんなさい、上げて使えば、呼びかけの意味。
いくらですか? C’EST COMBIEN?(セコンビエン?)
お会計お願いします L’ADDITION, S’IL VOUS PLAIT(ラディスィヨン スィル・ヴ・プレ)
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