ツアーのポイント@ベストシーズンを迎えるヨーロッパ8ヵ国をドナウ河、マイン河、ライン河の大河とマイン=ドナウ河を運航し巡ります。リバークルーズは、船上にいながらもいつも両側に古城やぶどう畑や田園風景を見ることができ、船酔いも心配ありません。 取消条件
寄港地情報ブカレスト(ルーマニア)ルーマニアの首都で、人口2,064,474人の都市ブカレスト。首都ブカレストに関する最初の記録はヴラッド・ツェペシュ領主が1459年9月20日に書いたもの。伝説によると「ブクル」という羊飼いが、もともとこの街を設立したそうです。この「ブクルの街」が「ブクレシティ」と名づけられました。 英語圏では「ブカレスト」と発音されるので、日本でも「ブクレシティ」よりも「ブカレスト」と呼ばれることが一般的です。当時の町の中心は、現在のブカレストの旧市街となっています。非常に美しい都市で、第二次世界大戦前までは「東欧の小パリ」とも呼ばれました。 ブカレストの各地には、伝統的な建物がまだ数多く残っています。アテネ音楽堂、ブカレスト大学、エネスク作曲家の博物館、美術館、大聖堂、スタヴロポレオス教会、カジノなどが代表的な建物です。 ジュルジュウ(ルーマニア)ジュルジュは首都ブカレストの南65キロメートル、ルーマニアの南の端のブルガリアとの国境地点である、ドナウ川左岸の沼の多い地帯に位置している。人口は約7万人。ブルガリアとの国境になっているドナウ川をはさんで対岸にはブルガリアの都市ルセがあり、 共産党政権支配下の1952年-1954年にかけて、ジュルジュ=ルセ友好記念橋が建設され、以降ドナウ川を渡って南に隣接するブルガリアとの唯一の交通拠点となっている。 ルセ(ブルガリア)ブルガリアの北の国境であるドナウ川に面し、対岸にはルーマニアの都市ジュルジュ (Giurgiu)があります。ジュルジュとは「ルセ・ジュルジュ友好記念橋」で結ばれました。 ブルガリアの首都であるソフィアからおよそ300キロメートル、ブルガリアの黒海海岸からはおよそ200キロメートル離れています。ドナウ川岸に港があり、ブルガリアの国際交易の一翼を担っています。ブルガリアがオスマン帝国の支配から解放された1878年以降、ルセはブルガリアの経済・文化の拠点となり、また物流の中心地となりました。ブルガリア初の民間銀行(Girdap)、保険会社、商工会、映画、鉄の船、気象観測所など、ルセからは多くのブルガリア初≠ェ生まれました。 ヴィディン(ブルガリア)ヴィディンはブルガリア北西部の町、およびそれを中心とした基礎自治体。ヴィディン州に属し、その州都です。セルビアおよびルーマニアとの国境に程近い。ブルガリアのドナウ川の重要な港であり、ドナウ川の南端に位置しています。フェリーボート連絡線によって対岸のルーマニアの都市カラファトと結ばれています。両都市はおよそ2キロメートル離れています。ヴィディンは人口規模ではブルガリアで19番目の町であるが、第二次世界大戦の間には深刻な人口問題を経験しています。ヴィディンには2つの保存状態の良い中世の要塞パパ・ヴィダとカレト(Kaleto)があり、このほかに多くの古い正教会の聖堂があります。聖パンテレイモン聖堂、ペトカ聖堂(共に17世紀)、Greatmartyr Demetrius 聖堂(19世紀)、ユダヤ教のシナゴーグ(1894年)、モスク、18世紀後半のトルコ人の統治者オスマン・パズヴァントウルの書庫、1798年の十字型の兵舎、このほかに多くの修復された古い建物が並んでいます。 ベオグラード(セルビア)首都ベオグラードは人口170万人、ヨーロッパ最古の町の一つで、古くから西欧と東欧の道が交わる重要な交差点でした。町は国際的な水路であるサバ川とドナウ河の合流地点にあり、二方から川に囲まれています。こうした土地に位置することからベオグラードはバルカンへの入り口、あるいは中央ヨーロッパの玄関と呼ばれています。この町で最も古い文化的、歴史的な建造物はベオグラード要塞です。町の中心部にあるスカダルリヤと呼ばれるボヘミアン地区、クネズ・ミハイロバ通り、セルビア正教大聖堂、ルビツァ公妃の館、旧王宮、新王宮、国会議事堂、聖サバ教会、チトー大統領墓所(花の家)などが主な見どころです。また、ベオグラードでは数多くの国際演劇、映画、音楽などの文化的なイベントが開催され、重要な文化的中心地となっています。 ブダペスト(ハンガリー)ブダペストまたはブダペシュトは、ハンガリーの首都であり、同国最大の都市。 「ブダペスト」として一つの市でドナウ川の両岸を占めるようになったのは1873年11月17日に西岸のブダとオーブダ、東岸のペストが合併してからです。ドナウ川河畔に位置し、ハンガリーの政治、文化、商業、産業、交通の一大中心都市で、東・中央ヨーロッパでは最大、欧州連合の市域人口では8番目に大きな都市です。国会議事堂はネオ・ゴシックの建築様式で、聖イシュトヴァーンの王冠や剣、宝石、王笏など代々ハンガリー王が受け継いで来た戴冠用の品も展示されています。聖イシュトバーン大聖堂にはイシュトヴァーン1世の右手が、聖遺物として残されています。アクインクム博物館にはローマ時代の遺構が残されており、歴史的な家具が ナジテーテーニ城博物館に残されています。ブダペストには200以上の博物館があります。またブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通りは世界遺産に登録されています。 メルク(オーストリア)メルク(Melk)は、オーストリア北東部のニーダーエースターライヒ州メルク郡の郡庁所在地となっている都市(人口 5,233人 = 2011年1月1日現在)で、世界遺産(文化遺産)に登録されている「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」の一部となっている街です。メルクの観光名所としては、11世紀にバーゲンベルク家のレオポルト1世によって設立されたベネディクト派修道院「メルク修道院(Stift Melk)」があります。このメルクは、オーストリアの首都ウィーンから西へ76km、リンツから東へ79kmの場所に位置しています。 パッサウ(ドイツ)ドイツ南東部,バイエルン州の都市。人口5万594(2010)。オー ストリアとの国境に接し,イン川とイルツIlz川がドナウ川に合 流する地点に位置。ローマ時代のケルト人の城塞が起源。8世紀 に大聖堂が建てられ,東部への布教の中心となる。10世紀に帝国 内水路の関税を免除され,13世紀に都市法を得た。17世紀にイエ ズス会の学校ができた。1803年に司教領が解体されバイエルン領 となる。17世紀にバロック様式で改築された大聖堂を中心に美し い市街を残す。 レーゲンスブルク(ドイツ)ドイツ南東部、バイエルン州の都市。ドナウ川と支流レーゲン 川の合流地点に位置し、古代ローマ時代から水運の要衝となり、 特に12世紀から13世紀にかけて、交通と交易の中心地として栄 えた。ドナウ南岸の旧市街にあるゴシック様式のレーゲンスブ ルク大聖堂、ドナウ川にかかる12世紀に建造されたドイツ最古 の石橋、および対岸のシュタットアムホーフにある旧聖カタリ ナ慈善病院など、中世の面影を色濃く残す歴史的建造物が多く、 2006年に「レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ」 の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 ミルテンブルク(ドイツ)ミルテンベルク (Miltenberg) はドイツ連邦共和国バイエルン州ミルテンベルク郡に属す市。この街は1816年からバイエルンに属しています。ミルテンベルクの歴史的市街はマイン川の左岸、シュペッサルトとオーデンヴァルトの間、マインフィーアエックの屈曲部に面しています。ミルテンベルクの見所は、ミルデンブルク城、博物館、歴史的旧市街、「シュナッターロッホ」(歴史的マルクト広場)、ホテル「ツム・リーゼン」、旧市庁舎、ヴュルツブルガー門、マインツァー門、周辺の森に点在する史跡などがあります。マイツァー門のすぐ隣にはラウレンティウス礼拝堂とラウレンティウス墓地(14世紀頃)があります。 バンベルク(ドイツ)バンベルク(Bamberg)は、バイエルン州オーバーフランケン行政管区の郡独立市で、バンベルク郡の郡庁所在地。バンベルクは、大学都市であり、大司教の都市であり、ビールの都であり、行政都市です。この街は、人口約20万人の人口密集地域の中規模中心都市であり、オーバーフランケン地方の重要な中心地です。見応えのある旧市街は、ドイツでも最もすばらしく無傷に保存された歴史的な市街地であり、1993年にユネスコの世界遺産に登録されました。 ヴュルツブルク(ドイツ)ロマンティック街道の北の起点・ヴュルツブルク。バイエルン州で4番目に人口が多く、中心都市のひとつです。8世紀に司教座が置かれたことにより発展したこの街は、見どころも多くあります。世界遺産に登録され、バロック建築で最も美しいと称されるレジデンツ、華麗な装飾とマリア像で有名なノイミュンスター教会、橋の欄干に12体の聖人像がならぶアルテ・マイン橋、歴代大司教の居城・マリエンベルク要塞など、見ごたえのある建築物が建ち並んでいます。レジデンツでは、毎年春から夏にかけてモーツァルト音楽祭も開催。また、ヴュルツブルクは、フランコニア地方で造られるフランケンワインの集積地でもあり、春と秋にワイン・フェスティバルも行われています。 ローテンブルク(ドイツ)ロマンチック街道のハイライトとして知られ、中世の街並みが見事に保存され「中世の宝珠」と称されています。 フランクフルト(ドイツ)ドイツ西部の都市で、ライ川の支流マイン川下流域に位置します。銀行や保険会社の高層ビルが建ち並ぶ金融都市で、ドイツ最大のハブ空港があることからドイツの玄関口としても知られています。文豪ゲーテのふるさとでもあり、生家が町の中心に建っています。 リューデスハイム(ドイツ)「ライン河の真珠」とも称されるリューデスハイムは、ぶどう畑と古城の町です。有名なつぐみ横丁は、狭い路地にワイン酒場や土産物屋がぎっしりと建ち並び、観光客であふれています。 ケルン(ドイツ)古い歴史を誇る文化都市ケルン。町には貴重な文化遺産があふれています。中でも、ユネスコ世界遺産に登録されているケルン大聖堂は、この町のシンボルとなっています。ドイツ最大のカーニバルを行うことでも有名です。 アムステルダム(オランダ)「北のベニス」と呼ばれ165本の運河と1292の橋が張り巡らされた美しい街でオランダの首都です。街はアムステルダム駅を中心に扇の形をしています。 元々は小さな漁村で13世紀にアムステル川の河口にダムを築き街が築かれました。街の名前はこれから由来しています。 16世紀には海運貿易の港町としてヨーロッパ屈指の都市として発展しました。
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